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過去最低の13.9%......木村拓哉『A LIFE~愛しき人~』ドラマの根幹を揺るがす、院長の“キャラ変更” [過去最低の13.9% 木村拓哉 A LIFE]

過去最低の13.9%......木村拓哉
『 A LIFE~愛しき人~』ドラマの根幹を
揺るがす、院長の“キャラ変更”

木村拓哉20.GIF

木村拓哉が、手術の腕に絶対の自信を
持つ“職人外科医”を演じている
日曜劇場『A LIFE~愛しき人~』
(TBS系)。

キムタクにとってSMAP解散後初の
ピン仕事ということもあって注目が
集まっていますが、第3話の視聴率は
13.9%
(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と、
過去最低に。

ガッツリ予算をつぎ込んでいる
TBSさんの心中お察しする
ばかりであります。

今回のゲスト患者は、謎の腹痛に
苦しむ小学生・友梨佳ちゃん(石井小咲)。

お母さんの実家に預けられている
ときだけお腹が痛くなるので、
どうやら原因は心因性らしいと
いうことでしたが、その診断に
納得ができないお母さんが
セカンドオピニオンを
取りに来院しました。

何を隠そう、沖田(木村)の専門は小児外科。

今回も、院長の娘である
小児科医・深冬(竹内結子)とともに
サクっと原因を突き止め、
さっそく手術の準備を進めます。

しかし、ここで問題が。

友梨佳ちゃんの腹痛を「心因性」と
判断した以前の担当医が、
小児外科治療学会の重鎮である
蒲生教授なる人物だったのです。

この病院で友梨佳ちゃんのお腹を
開くということは、蒲生教授に
逆らうということ。

蒲生教授に逆らうと小児外科治療学会に
居場所がなくなるのだそうです。

深冬が小児科の指導医を目指していることも
あって、沖田が所属する壇上記念病院では、
友梨佳ちゃんの手術ができないという結論に。

ひどい話です。

ひどい話なので、沖田は
「だったら俺はここを辞める」と
言い出しました。

別の病院で、自分が友梨佳ちゃんの
手術をすると。

しかし、沖田が病院を辞めると困るのが、
副院長で深冬の入り婿でもある
壮大(浅野忠信)です。

深冬の脳には腫瘍があり、
その手術ができるのは沖田しかいない。

院長の娘であり副院長の妻である深冬を、
壇上以外の病院で手術させるわけにも
いきません。

そこで、副院長・壮大は独断で、
沖田に友梨佳ちゃんの手術を許可します。

ただし、小児科医としての将来がある
深冬を手術に参加させないことを
条件としました。

一度は深冬自身、
「手術ができない」という結論を
飲みこんでいましたので、
沖田にとっては、なんの問題もない条件です。

しかし、一本気な沖田の医師魂に
心を打たれた深冬は直前になって翻意。

「医者として一番大切なこと忘れてた」

「目の前の命を救うことに一生懸命の
医者でありたい」と
言って手術への参加を沖田に直訴し、
メスを握ります。

ちなみにここまで、深冬が脳腫瘍による
激しい頭痛に襲われて動きが鈍くなる
シーンがたびたび描かれていますが、
術中はなぜか大丈夫なようです。

脳内麻薬が出てるとか、
そういう理屈なんでしょうか。

わかりません。

ところでこの病院の院長室と
副院長室には、外科手術を
生中継しているモニターがあります。

院長・虎之介(柄本明)と
副院長・壮大はそれぞれの部屋で
モニターを眺めていましたが、
友梨佳ちゃんの手術が行われていることを
知らされていなかった院長は、
沖田が執刀している姿を見て激昂!

しかも……

「深冬までいるじゃないかー!」

勢い込んで手術室に乗り込み
「すぐに(腹を)閉じるんだ!」と
怒鳴りつけるのでした。

今回、最初から最後まで蒲生教授に
気を使って、友梨佳ちゃんの命を
危険にさらしたのは、院長・虎之介でした。

もともと
「ビジネスよりも医療の本質を追及せよ」
というキャラクターとして登場した
院長でしたが、3話にして、
もう「人の命」を蔑ろにしてしまった。

これ、ドラマの根幹を揺るがす
キャラ変更だと思うんですよね。

結果、友梨佳ちゃんの手術は成功します。

院長が小学生の命を犠牲にしてまで
守ろうとした
「小児外科治療学会での娘・深冬の立場」も、
電話一本でどうにでもなる問題でした。

「目の前の命を救う」ことが
絶対的信念の沖田にとって、
今回の院長の判断は、
心の底から軽蔑すべきものだったはずです。

今後、どれだけこの院長がいいことを
言おうが、医師として正しい判断を
しようが、
「あのとき、友梨佳ちゃんを
見殺しにしようとした」と
いう事実は消えません。

つまり、この序盤の段階で『A LIFE』は、
院長という“理想の医師”を1人、
殺してしまったということです。

まともに辻褄を合わせていくなら、
もうこの病院の経営陣に沖田が
信頼すべき人物はひとりもいません。

院長と副院長のソリが合わないことも
語られましたが、どちらも
「患者の命が最優先」の医者ではないので、
沖田が同調すれば矛盾が
生じることになります。

よって、ひとつの大きな流れに
なるはずだった「院内の派閥争い」に、
沖田が積極的に関係することは
できなくなったわけです。

まあ、今回の院長のアレを
気の迷いだったことにして、
強引に進めるのかもしれませんが。

一方、もうひとつの流れである
「深冬の脳腫瘍」については、
壮大の沖田に対する嫉妬に
火が付き始めていて、
苦虫をかみ潰しながら
「まだ好きなのか、深冬のこと……」
とか言い出しました。

もう絵に描いたようなメロドラマですが、
こちらは浅野忠信のテンション芝居に
見応えがあるので、まだまだ楽しめそうです。

今回はそんなところで!

(文=どらまっ子AKIちゃん)

日刊サイゾー更新日:2017/01/30

https://gunosy.com/articles/amBgZ
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