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強烈なドツキで話題の“カミナリ”が語る愛すべき茨城への思い あえて地元ネタを盛り込まない [ “カミナリ”あえて地元ネタを盛り込まない]

強烈なドツキで話題の“カミナリ”が
語る愛すべき茨城への思い
あえて地元ネタを盛り込まない

カミナリ1.GIF
ポーズをとるカミナリの竹内まなぶ(左)と石田たくみ

お笑いタレントにスポットを当てた
インタビュー、フルスイングのドツキで
ブレイク中のコンビ、カミナリが登場だ。

昨年12月の漫才日本一決定戦
「M―1グランプリ2016」の
ファイナリストとして、強烈なドツキで
お茶の間に爆笑をもたらし、
スターダムに躍り出た。

マー君、マエケン、巨人・坂本勇人らが
ひしめく「88年世代」の最終兵器。

都道府県魅力度ランキング4年連
ワーストに沈む、故郷・茨城への
思いを激白した。
(加藤 弘士)

「低すぎるよ!」
「面白いのに、なんで~!?」―。

視聴者の「民意」とかけ離れた点数に、
ネット上は荒れに荒れた。

昨年末の「M―1」。

マンぶりのドツキで沸かせた
カミナリだったが、
審査員・上沼恵美子の採点は「81」。
この日、5人の審査員が出場9組に
与えた点数の中で、ダントツの
ワーストだった。

合計点は9組中7位タイ。

ツッコミの石田たくみは今、
さわやかな表情で振り返る。

「今では良かったと思うんです。
話題になり、みんなが知ってくれた。
興味を持ってくれるきっかけになったんで」。

放送後には大物芸能人たちが
「カミナリ、面白かった」と絶賛。

ツイッター上にはお笑いファンから
賛辞の声が相次いだ。

直後、たくみは元小学校教師の母から
「上沼さんに感謝しなさい」と
諭されたという。

中途半端な点数だったら、
これほどの注目は集まらなかった
かもしれない。

たくみとボケの竹内まなぶは
茨城県旭村(現・鉾田市)の出身。

保育園からの幼なじみだ。

当時から今に至るまで、大の仲良し。
たくみは小学生の頃からお笑いを志し、
まなぶを誘い続けた。

各界にビッグネームがそろう「88年世代」。

高3だった06年夏の甲子園決勝、
早実対駒大苫小牧。

佑ちゃんとマー君による死闘をまなぶは
忘れない。

「テレビで見てたらお父さんに
『悔しいか?』と言われたのを、
よく覚えています」。

今に見ていろ。

いつか俺もビッグになってやっからな―。

人は見かけによらない。
経歴は意外性にあふれる。
たくみは英語の中学高校教員免許を持つ。


「母校の旭中学に、教育実習にも行きました。
1週間、石田先生と呼ばれていたんですよ」。

まなぶは2浪ながら私大最難関の一角、
早大政経学部に入学した。

「合格した時にはバアちゃんが
『死んでもいい』って喜んでくれて」。

中退したが、今でも漫才のネタには
随所に知性が漂う。

キャンパスライフを満喫後の11年、
コンビ結成。

当初はコント専門だった。

ドツキが始まったのは14年。

地元の公民館で行った単独ライブがきっかけだ。

仲間ら300人が集結する中、
必死にコントを演じるが、ウケない。

どうすっぺ。

「しびれを切らして。八つ当たりですね」と
たくみ。

顔を真っ赤にして相方の頭を強く引っぱたくと…。

まなぶは回想する。

「公民館が東京ドームぐらいに沸いたんです。
気持ちよくて。3万人の笑い声に聞こえました」

ドツキは破壊力十分。

引っぱたくたくみの方がダメージを負う。
「一時期は腫れちゃいました。
でも環境に応じて、手のひらも手の甲も
空手家みたいに硬くなりました」。

まなぶの家族は自慢の息子がたたかれる
シーンがふびんで、ネタに介入してくる。

「まなぶがたくみの頭をたたくのも
入れなきゃ、不平等だっぺ」と。

結成から5年間は標準語で演じていた。

茨城弁がさく裂するのは、漫才に転向した
一昨年夏からだ。

そこそこ笑いも取れるようになったが、
まだ足りない。

そんな時、事務所の先輩の
ピン芸人・永野が助言してくれた。

「地元の友達を笑わせるようなネタに
した方が、いいんじゃない。
自然な言葉でやればいいんだよ」。

効果はてきめんだった。

北関東の方言漫才。

栃木出身のコンビ・U字工事と
かぶるとの声もある。

たくみは
「中学時代、一番最初に本気で笑った
漫才師がU字工事さんでした」と
敬意を表した上で、明確な違いを示す。

「『筑波山だっぺ』『納豆だっぺ』と
茨城の話題をやったら、もろにかぶってしまう。
意識して、関西弁でも成立するネタを
やっています」。

あえて、ご当地ネタは盛り込まない。

愛すべき茨城は47都道府県魅力度
ランキングで、4年連続ワーストだ。

それでも、たくみはいい表情で言った。

「最下位はうれしいですよ。
25位とかじゃなくて、ぶっちぎりの47位。
逆に言えば1位なんです。
目立つ位置に来ているのは、好きです」。

それはまるで、「M―1」でのどん底の
採点を躍進のきっかけに変えた、
2人の生きざまにも重なる。

深い友情と固い絆があるからこそ、
たくみは全力でドツキ、まなぶは
真っ正面から受けられる。

静寂を切り裂く稲妻のような衝撃は今後、
さらにお茶の間へと爆笑をもたらす
ことだろう。

雷鳴よ、高らかにとどろけ。

◆カミナリ 

ともに茨城県旭村(現・鉾田市)出身の
竹内まなぶ(1988年9月16日生まれ)と
石田たくみ(1988年7月6日生まれ)に
よる漫才コンビ。

同じ旭中を卒業後、竹内は緑岡高を経て、
早大政経学部経済学科中退。

石田は元巨人投手・東野峻の母校としても
知られる鉾田一高を経て、
帝京大文学部教育学科を卒業。

11年にコントのコンビ結成。
15年夏に漫才転向。
茨城の好きなところは
「東京が近いのに、なまっていて、
近所づきあいもちゃんとしているところ」
(まなぶ)、
「県の形がいいですよね。耳が長い犬みたいで」
(たくみ)。

スポーツ報知 2/5(日) 11:02配信

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170204-00000193-sph-ent
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